満願寺北の竪穴探検ケイビング

2026年3月28日、PCCは満願寺北の竪穴にてケイビングを行いました。メンバーは林田(L)、小竹(SL)、臼倉、星宮の4名。

満願寺北の竪穴は車止めから約15分程度で、途中ハイキング道が整備されているため大変歩きやすく、簡単なアプローチでした。

事前にGPS情報を頂戴していたため洞口もすぐに見つかり、早速リギング開始。今回は立木で支点をとり、洞口すぐのボルトにハンガーをつけて50mロープを垂らしました。ボルトは1つしか見当たりませんでしたが、立木のバックアップがあるのでよしとしました。ボルト下でロープが壁に少し当たってしまうため、バッグをプロテクター代わりに当てました。

途中、10mほど下ったところでボルトを1箇所発見。上からの落石(といってもほぼ土ですが)を最小限にするため、ディビエーションではなく改めて支点を取り直し、乗り換えられるようにしました。

そこからテラスまで降下し、一通り見て回りました。小竹は最後に3D測量しながら降下しました。

ピットを超えた先にある穴が気になるね、と話をしていたのですが、ふと気がつくと星宮がその穴までフリーで登攀していてびっくりしました。流石クライマー。

下からロープを渡して支点構築してもらい、他3名も次々に入りました。すると、上へと伸びるホールがあり、新支洞の発見となりました。

そのホールは2股に分かれて上へと伸びているのですが、片方は10mほどで行き止まり、もう片方はさらに上、さらに上へと伸びていきます。途中、非常に脆い足場に悪戦苦闘したり、ウミユリの化石を見つけたりなどしつつ、大変楽しい新支洞探検となりました。

今回、小竹が新支洞を含む洞内全ての3D測量に成功し、当日中に成果を共有しました。結果、新支洞全体はピットを超えた先にある穴から20mほど上まで伸びていることがわかりました。

今回発見した新支洞は、「化石チムニー新洞」と名付けました。

なお、この時期でも既に洞口周辺にはヤマビルが多く、落ち葉と共に(?)洞内にまで生息範囲を広げていました。ヤマビル対策をしていなかった我々は、出洞後早々に逃げ帰ることとなりました。

それにしても、クライマーがいると新洞や新支洞の発見が捗りますね!これからの活動もますます楽しみです。

(林田 記)