豆焼沢・瀧谷洞探検ケイビング

PCCでは、瀧谷洞研究のためのルート探索を目的として2023年11月19日(日)埼玉県豆焼沢にある「瀧谷洞」にて、ケイビングを行った。
参加メンバーは、濱田、塩田、飯島、川崎の4名。

9:00第1洞口着。落ち葉が非常に多く、ポールでかき分けながら進んだためアプローチにいつもより時間がかかった。

最初のホールを降り、無限チムニーの方へ向かう。2週間前に来たばかりなので記憶に新しい。途中でコの字ホールの方へ垂らしていたロープ2本を回収した。

前回張ったロープにテンションがかかっており、ストップで降りにくい。セルフビレイやハンドアッセンダーを上下逆にしてつけるなどして各々降りた。

赤い測量点が打ってあるホールに降り立ち、無限チムニーの方へ登るのと反対側を白い滑り台の洞口側ルートへと降りる。

(前回参加していないメンバーは無限チムニーを覗きに行く。塩田は、無限に続くチムニーだと思っていたので、「全然チムニーじゃない、デカい竪穴ジャン!!」と叫んでいた!)

川崎を先頭に白い滑り台の手前まで降りていく。30メートルロープだと白い滑り台のところまで到達できずであったが、白い滑り台の場所は確認できた。

その後1人ずつ降りて登り返し、赤い測量点のある空間から獣骨ホールまで垂らした50メートルロープで下降した。

(上の写真)川崎が獣骨ホールへと下降中に、白い滑り台の方を覗く飯島のライトとロープバッグが見える。
途中で白い滑り台や見晴台も確認することができた。濱田がスリングをかけて目印を作った。今年は無限チムニー方面のルートを探索したことにより、かなりショートカットで上層から下層まで降りられることがわかった。

今回より奥のルートはまた次回探検に来たい。

16:30下山

(川崎 記)

注意!
豆焼沢・瀧谷洞は、一般の方の入洞が禁止されています。