豆焼沢・瀧谷洞探検ケイビング

PCCでは、瀧谷洞研究のためのルート整備、ルート確認を目的として2022年7月19日~20日(水曜日)埼玉県豆焼沢にある 「瀧谷洞」にて、ケイビングを行いました。

参加メンバー 3名
L 濱田SL 内田 SL 臼倉

今回の最大の目的は、獣骨ホールの対岸、2022.5.29に発見されたばかりの「処女の池」の先を調査する事である。
処女の池で行き止まりなのか、更に奥へと続くのか?

まずはルート整備から。
最初の地底湖から一段上がる部分にロープを設置する。

処女の池に向け、SRTで登る。
上部は狭くヌルヌルの壁で、最後は岩を乗り越す。
ここからの獣骨ホールの眺めも素晴らしい。
そして林田が成功したトラバースルートがよく見える。

処女の池に到着。
ここから未踏ルート。
前回より水量が増え、水深60センチ程度との話だったが、はるかに深そう。
ロープを繋ぎ濱田が入ってみると胸まである。
途中から足が着かなくなるので泳ぎ、奥は顔を沈めて狭い箇所を通過する。
濱田の話では、処女の池の先に2倍ほどの大きさの地底湖があり、水深は測ってないが2mはあるとの事。
その地底湖の先にも空間が広がっており、まだ先は続く。
奥に上がるにはヌルヌルの壁を登るので、次回はアブミを持ってきた方が良いとの事。

処女の池の壁を見ると、水面から数m上にもかつて水があった事が分かる。
行くタイミングにより、かなり水深が変化するようなので、渇水期に来るのが良さそうだ。
また、奥に行くと声が届き辛いのでトランシーバーも必要。

その後は、Fホールと地底湖の素潜り調査と、濡れる活動だらけ。
登竜門の滝下まで行ってみたが、低体温症になってはいけないので、出洞する事にした。

ウエットスーツを着ていても、泳ぐ活動は短時間で済ませる事、待ち時間が少ない事が重要。
「処女の池」の探検では、大人数を避け、SRTとチムニーをスムーズにスピーディーに出来る事も重要だと思った。

この大洞窟は、いったいどこまで広がっていくのだろう。
今後の調査に期待。

(臼倉 記)