ちょうちん穴・不老鍾乳洞ファンケイビング&新年会

2024年1月27日、PCCでは、奥多摩のちょうちん穴、不老鍾乳洞の2チームに分かれてケイビング活動をし、その後は昨年と同じ、二俣尾の柚木の川原で新年会を行いました。

参加メンバー全9名

「ちょうちん穴」 5名
L臼倉 、川崎、土橋、田中、ゲスト

「不老鍾乳洞」 4名
L濱田、林田、今野、松山

「新年会から」1名
鋤柄

<ちょうちん穴チームの記録>

10時15分 2チームに分かれて入洞。

︎臼倉 、土橋チームは、土橋がまだプレートに行った事がないとの事だったので、第一洞から入洞し、チムニー側からプレートに行くルートを往復した。
コキクガシラコウモリのコロニーは相変わらず可愛い。

11時 出洞

︎川崎、田中、ゲストチームは、第二洞から入洞し、第一洞に通り抜け、匍匐ルートからプレートに行き、帰りはチムニーを通り第一洞から出洞した。
ゲストもすんなり通過でき、楽しめたようで何より。

11時30分 出洞

(臼倉 記)

<不老鍾乳洞チームの記録>

久しぶりの不老鍾乳洞ということで急斜面のアプローチルートを確認しながら進む。斜面ではところどころ霜が降り、土が硬くなっていたので濱田が補助ロープを張った。

洞内では今野、濱田が上側のルート、林田、松山が下側のルートのクラックに向かう。
私は、不老鍾乳洞は初めてであり、小規模とは聞いていたが、入り組んだ洞内で狭いながらも立体的に感じる構造にワクワクした。

この穴は続いているのか?と、手当たり次第に頭を突っ込む。
しばらく進んだあと、匍匐で進んだところにA角に折り曲がるところがあった。そこで非常に透明度の高いカルサイト(方解石)を見つける。もっと探せば大きな結晶もあったかと思う…。もう一度来たい!
この狭洞は、以前林田は通れなかったらしい。しかし、今回彼はスルスルと進んでいき、最深部のプレートまで辿り着いた。

いい笑顔!
一方私は、あと少しのところで臀部が引っ掛かり、引っ張ってもらうも進めず…。悔しいがそこでUターンとなった。

小規模と聞いていたが、非常に面白い穴だった!次は頑張って抜けたいと思う。

(松山 記)

<新年会の記録>

ケイビングの後は、両チーム、インフルエンサー鋤柄が合流し、毎年恒例の新年会がスタート!
各々が食材や機材を持ち寄り、準備をする。
正直みんなこれを楽しみにして来ていたのでは。

あたたかい鍋を囲み、お酒を飲みながら、大事な話やどうでもいい会話で盛り上がり、時間があっという間に過ぎていった。
メンバーのひとり、白石が先日入籍したと聞き、みんなでお祝い。

みんちゃん、ご結婚おめでとう!
今年私は沖縄に移住をし、PCCの主な活動地とはかなり距離ができてしまったが、本島での洞窟活動や、
関東周辺でも様々な探索に積極的に励んでいきたいと思う。
本年度もみなさんよろしくお願いします。

(松山 記)