●著者
いわしげ孝
(いわしげたかし)
●出版社
株式会社 小学館
ビッグコミックス
●判型
B6判
●定価
本体485円+税
●発行日
1992年1月1日
●ISBNコード
4-09-182662-8
●お薦め度
★★
●入手困難度
★
●内容
日々の生活と普通の日本人であることに違和感を持った高校生・柴田ハルは日本を飛び出して南米・ペルーに渡る。幾多の冒険を乗り越え、新しい仲間を作り、しだいに自分を見いだしていくハル。そして、インカ帝国の黄金伝説に魅入られたハルは仲間たちとともにビトコスの黄金を求めてジャングルを進み、ついに「黄金の蛇」のレリーフがある洞穴の入り口にたどり着く。洞穴内の地下川を筏で進むハルたちだったが、洞穴の奥は深く、延々と続く暗闇にパニックに陥りそうになる。そして、地下川は激流となり、洞内滝へと向かう……。
第12巻は洞穴突入編というところ。主人公たちが暗闇でパニックになるシーンがリアル。一般人にとって、洞穴の暗闇というのは恐怖の対象かもしれない。