1984年12月30日(日)。晴れ。埼玉県秩父郡大滝村大血川向かい谷で第5次洞窟探索を行う。参加者は芦田、深田の2名。
12月下旬に降った雪が、まだ残っており、とくに谷底や北側山腹には10cmの残雪があった。
大血川新洞から大血川鍾乳洞にかけての沢ぞいを探索。5m程の洞窟を2本確認する。そのうち1本はデイギングの必要がある。また、大血川新洞対岸の山腹でも、5m以上の洞窟を1本発見したが、洞口付近のガレを取り除かなくては、入洞することができない。
さらに大血川新洞左上の穴が、2月に行う向かい谷鍾乳洞第2次探検のアタックベースとなることも確認する。
( 芦田 記)