ちょうちん穴練習ケイビング/SRT訓練/3D測量

PCCでは、練習ケイビング、SRTの訓練、3D測量を目的として、2025年8月30日に奥多摩、川乗谷にある「ちょうちん穴」にてファンケイビング、またその付近にて活動を行いました。

参加者は、土橋、星宮、兼目、小竹、林田、臼倉、松尾、亀田、大塚の9名。

10:30ごろ土橋、星宮、兼目、小竹が現地到着。

他メンバの到着まで少し時間がありそうだったので、土橋に洞口での待機をお願いして、星宮、兼目、小竹が第一洞口より入洞。洞内で人の声がしたために呼びかけると、農大探検部7名が活動中であった。10分ほど洞内を楽しんでから第一洞口に戻って出洞し、他メンバの到着を待つこととした。

待つ間に小竹だけまた第一洞口より入洞し、3Dスキャン未実施であった最奥部の3Dスキャンを開始。しかし、最奥部への匍匐前進通路を抜けたところで、3Dスキャン実施済み空間に出たものと勘違いしてしまい、いったん戻って第一洞口から出洞した。出洞後に洞外で到着していた他メンバと合流。臼倉より匍匐前進通路の先が3Dスキャン未完成部分であることを教えてもらい、洞内での勘違いを認識した。

全メンバ合流後、SRT訓練は前半組と後半組に分けて行うことにした。土橋、星宮、亀田、大塚が前半組、兼目、小竹、松尾が後半組となった。

前半組は林田によるリギングの様子を見学しつつ、SRT訓練を開始。使用する道具の説明、フロッグシステム、降り返し手順など一通り説明を聞いたのち、4本のロープを使って黙々と練習した。

土橋は経験者であったが、体重増のせいか、空中姿勢のキープが難しそうであった。一方他の初心者組は飲み込みも早く、全員無事に合格することができた。

後半組である兼目、松尾、小竹は第一洞口より入洞し、小竹は3Dスキャンを行いながら、生物好きの松尾は洞内生物を探しながら最奥部エリアをくまなく探索した。兼目は初参加であるものの、登山及び洞窟探検ツアーの経験があり危なげなく洞内を移動していた。

3Dスキャンに時間がかかってしまい、第一洞口へ戻って出洞した時には13:00ごろであった。
結果的に定番の第二洞口から第一洞口への通り抜けを兼目に案内できなくなってしまい、申し訳なかった。

後半組は出洞後、SRT訓練を行った。その間、前半組としてSRT訓練を終えた星宮、亀田と3名で第一洞口より入洞。

縦穴の雰囲気を体験してもらう為、チムニーや数m程度の箇所にあえてロープを張り5箇所ほどでSRTでの登下降をしてもらった。星宮が全てリギングをおこなった。
途中、大塚が合流し、星宮を先頭にプレートまで行く。大塚は帰りに最狭部の匍匐ルートへ。
3名はチムニーから移動し、また大塚と合流。星宮がルートを完全に覚えていたので、星宮の案内で3名で第二洞との連結部分を見て来てもらい出洞した。

SRT訓練後半組も無事に全員が合格した。装備が整い次第、次回は竪穴へのチャレンジが可能となった。

小竹は帰宅後に3Dスキャンデータの繋ぎ合わせ、今回活動をもってちょうちん穴全体の3Dスキャンが完成した。
https://cavemapper.github.io/CaveViewer/Chouchin_ana/

(小竹、臼倉、林田 記)