豆焼沢・瀧谷洞探検ケイビング

PCCでは、瀧谷洞研究のためのルート整備、ルート確認を目的として2022年11月28日、埼玉県豆焼沢にある 「瀧谷洞」にて、ケイビングを行いました。

参加メンバー 5名
L 濱田、SL 林田、SL 内田 、SL 臼倉、川崎

6時 出発。
アプローチのルート整備。
ボロボロで使えなくなっていたトラロープ箇所に林田がロープを追加。
その間に濱田は別のロープ箇所に結び目を作り登りやすくする。

9時 第一洞口より入洞。

「Iルート」へ向かう。
Iルートの入口は数箇所ある。
2021年11月21日の活動では、「竜の石」の手前から入ったが、今回はそれより先から入ってみた。
入口は広い井戸状で滑りやすく、身長によってはやや難しいチムニーとなる。
こちらから入るとグアノゾーンは通らなくて良いようだ。
チムニーを繰り返し、迷いながら進む。

「白銀柱ホール」到着。
真っ白で美しいホール。

白銀柱ホールから少し下ると深い穴があるので、そちらには行かず右上に行き左に入ると「最初のホール」に到着。
最初のホールから「無限チムニー」方向に横に入って行く。

横に入ってすぐ、降り口は狭いが下に深そうな暗闇が広がる。
濱田がSRTで先行し、後続も続く。

結果的には2021年11月21日の活動で最初のホールからコの字ホールへSRTをした壁、数m横を下降しており、コの字ホールに来た。
測量図を確認すると、下降した隙間は書かれていないが、無限チムニーよりはだいぶ手前から下降したようだ。
次回はもっと奥に行って下降してみよう。
登り返すのも時間がかかるので、このまま第二洞口に向かう事にする。
ロープとプロテクター3個は残置したので次回、回収とする。

ここから2021年11月21日の活動と同ルートでの下降となる。この時はロープを張り、2022年6月20日の活動で登り返しながら残置ロープは回収してある。
メインシャフトまではロープ無しで行けるので、フリーで行ってみる。

ここはかなり深いチムニーなので、ロープの有無はメンバー次第。

「メインシャフト」到着。

「獣骨ホール」到着。

轟川の上をチムニー。

12時40分 第二洞口より出洞。
川で洗濯
15時30分 下山。

注意!
豆焼沢・瀧谷洞は、一般の方の入洞が禁止されています。

(臼倉 記)