瀧谷洞探検ケイビング

2020年6月27日(土)〜6月28日(日)
参加者5名(濱田、臼倉、林田、白石、今野)で瀧谷洞へ行ってきました。
今回の目的は、洞内設備点検及び整備と、新入メンバー(白石、今野)のSRT訓練です。

瀧谷洞は関東地方最大級の鍾乳洞と言われており、期待に胸を膨らませて潜りましたが、想像以上に壮大で、自然の神秘を感じました。以下、写真を交えて、時系列で記録を記します。

■ 2020年6月27日(土)晴れ後、曇り。

  • 12時40分 出会いの丘到着。荷物の整理、着替え及び昼食。
     
  • 14時00分 出会いの丘出発。杣道を歩き、瀧谷洞を目指す。
個人的には、洞窟までのアプローチもとても楽しい山歩きです。
道中には珍しいギンリョウソウも生えていました。
ギンリョウソウ(別名:ユウレイタケ)
  • 14時50分 トーバク沢付近、第一休憩ポイントに到着。5分ほど休憩。
歩いてきた杣道から、景色が人工的に一変しました。
  • 15時30分 第二休憩ポイント(豆焼沢、トウの滝)に到着。
絶景です。涼しかったので、夏に沢登りも楽しそうです。
  • 16時10分 ABC到着。
  • 18時30分 ABC出発。第一洞口を目指す。
絶景の尾根歩き。ここまで深い森の尾根を歩ける機会は中々ありません。
  • 19時00分 第一洞口到着。
瀧谷洞の入り口は固く閉ざされています。(立入禁止)
発見者のPCCであっても、正式に手続きを行った上で、ようやく入れる洞窟です。
  • 19時30分 SRTを装備し、軽食を済ませ入洞。
     
  • 20時00分 第一洞口梯子補修作業開始。
ABCのワイヤーラダーを使って補修できないか検証中。左右にロープを貼れば実用化出来そうだったものの、前述のトラブルでスケジュールが遅れていた為、修復は次回に持ち越しとなりました。このままエンジェルホールへ向かいます。
通称“竜の石”。ランドマークが要所に点在していますが、どれも名称が秀逸!
  • 21時50分 “下のエンジェルホール”到着。SRT訓練開始。
まずは隊員一名がワイヤーラダーで先導し、残置ロープの状態を確認してから訓練を開始しました。
“下のエンジェルホール”を登った先にある水たまり。二次生成物が神秘的でした。
  • 23時30分 SRT訓練、探索を終えて第一洞口、出洞。

    外はすでに真っ暗闇。小雨が降り始めています。
    ライトを頼りに不安定なトラバースを慎重に進み、第二洞口を目指します。

■2020年6月28日(日)明け方まで雨、その後晴れ。

  • 0時40分 第二洞口到着、入洞。
チムニーを繰り返し、”獣骨ホール”を目指します。
ひたすら突っ張ります。楽しい。
  • 1時20分 ”獣骨ホール”到着。
ここでもSRT訓練をする予定でしたが、時間切れで断念しました。
ここ瀧谷洞では、いくつかの獣骨が発見されていますが、このホールの名の由来はここが発見場所なのでしょうか?
奥に滝が見えます。少し滝音を楽しんだあと、来た道を戻ります。
  • 2時00分 第二洞口 出洞。
     
  • 3時30分 着替えを済ませた後、寝る前に食事。
軽いから、と念の為に持っていたバーナー(56g)のおかげで、湯を沸かすことが出来ました。ガス缶は水没しても使えました。さすがOD缶。ABCは寒いので、バーナーの火と酒が身にしみて温まります。
  • 4時30分 就寝
     
  • 9時00分 起床。朝食。

    幸い外の雨は止んでいました。(ABCは洞口なので、滴下水が雨のように降り注いでましたが)
    朝食を済ませ、再びABCを少し整備しました。
     
  • 11時00分 ABCを片付け、帰路に就く。
     
  • 11時30分 トウの滝到着。休憩。
     
  • 12時20分 トーバク沢付近到着。休憩。
     
  • 13時00分 出会いの丘、到着。
     

長くなりましたが、道中含め、まさしく”24時間”瀧谷洞を楽しむことが出来ました。かなり満足感のある洞窟探検でしたが、今回行けた範囲はまだ全体の一割程度とのことで、それだけでも瀧谷洞の大きさが伺えます。

次回以降も、装備とスキルを整えた上で残りの9割を見に行きたいと思いました。

(今野 記)