白岩山第2次洞窟探索

 1986年11月23日(日)~24日(月)。晴れ。埼玉県秩父郡大滝村(現秩父市)大血川西谷上流、白岩山の北東斜面で第2次洞窟探索を行う。参加者は芦田、伊藤、白幡、広瀬の4名。
 ほぼ1年ぶりの白岩山での洞窟探索である。前回の探索は12月のなかばだったので、山の上の方が雪でおおわれて、石灰岩峰の確認がほとんど不可能だった。今回は探索の時期を1か月ほど早めたおかげで、雪の障害はまったくなかった。
 初日は、現地到着が遅れたためにベースキャンプ付近での洞窟探索しかできなかった。そのうえ、成果は2~3m程の小洞穴を2本発見しただけであった。
 翌日は、前回の探索で発見した白岩沢鍾乳洞群の第三洞をじっくりと再調査してみたが、残念ながら新支洞などは発見できなかった。また、第二洞のディギングも行ったが、予想に反して、ほとんど延びなかった。岩壁から50m離れた所で多量の水が湧いているで、この結果は信じられなかった。
 その後、白岩沢鍾乳洞のある岩峰の上に回り込み、幻の『白岩山の縦穴』を探索したが、洞口が非常に狭い横穴を1本発見しただけだった。中の方は広がっているよう見えたが、洞口の位置がツルツルの壁の高い所のため、ディギングをするのは不可能であった。
(芦田 記)