PCCでは、2023年5月6日に奥多摩にある不老鍾乳洞にて、ファンケイビングを行いました。参加者は、濱田(L)、土橋、長井、渡辺、加藤(体験)の5人です。
12時 林道から洞口までは急斜面でアプローチが難しいので、ロープを張り降下しました。
12時30分 活動開始
洞口を入るとすぐに垂直の空間になっており背中も使いながら進みはじめました。さらに進んでいくと洞窟内はどんどん狭くなっていき、難関の斜面へと辿り着きました。斜面はすべり台を思い起こさせる滑り具合で、また足場や掴む場所もなく苦戦する人が出ました。大の字になり体を使いながらなんとか登ることができましたが、ここで5名中1名が前進を断念しました。
最奥部をめざし進むと、どんどんと狭くなっていき匍匐前進で進む箇所もありましたが、なんとか無事に最奥部まで到達することができました。洞内滞在時間2時間前後でしたが、チムニーあり、匍匐前進あり、すべり台のような斜面ありと、満足感を味わえる洞窟でした。
1週間前の天気予報では雨予報で開催が危ぶまれておりましたが、当日は晴の天気で安全にケイビングが行えました。参加メンバーの日頃の行いが良い証であると思いを馳せ、活動を終了いたしました。
(渡辺 記)