豆焼沢・瀧谷洞探検ケイビング

パイオニアケイビングクラブでは2021年11月20〜21日に埼玉県秩父市にある豆焼沢の瀧谷洞で、瀧谷洞研究の為のルート整備、ルート確認を目的として活動を行いました。
メンバー(濱田、林田、今野、桑原、臼倉、川崎、高井)の7名。

13時40分 出発。

河原タープ泊(今野)、ABCテント泊(濱田、桑原、臼倉、川崎)、嶺鳴の間泊(林田、高井)の3グループに分かれ寝床の準備をし出発。
厳しいアプローチですが、初メンバーもしっかり歩け順調なペース。

17時 第1洞口到着。
林田、高井、川崎は狭いEルートから梯子上部へ。

桑原は梯子から。
濱田、臼倉、今野はSRTで最初のホールへ下降。
川崎は梯子上部からSRTで最初のホールへ下降。

B班は林田Lのもと瀧谷洞初となる桑原、高井を連れエンジェルホールまでの往復。

A班は濱田Lのもと、臼倉、今野、川崎で最初のホールからコの字ホール、無限チムニーへのルート確認。
最初のホールへは前回10/23の活動でロープ2本をリギングしプロテクター5個使いましたが、今回もプロテクターを追加しました。が、まだ岩と擦れる箇所があり追加が必要です。

それぞれの活動を終え、刃渡りでA班、B班が合流し、Iルートを目指します。
19時50分 Iルート入口。

Iルートの入口には目印があります。林田をトップに井戸状の穴をチムニーで下降していきます。
コウモリの糞が多いルートで萎えましたが、ぐんぐん降りたら横へ。チムニー移動が多く慎重に通過します。

そして突然現れた真っ白なホール。
ここが白銀柱ホールのようです。美しいホールに見惚れ撮影タイム。

白銀柱ホールからコの字ホールの上部に出ました。
ここからメインシャフトに行けるのかを確認します。深い縦穴が見えており、一段降りて確認しましたがチムニーでは降りられず、良い支点もありません。ここから下降するにはボルトを打つ必要があります。

横にも狭い道が続いており今野が確認に行き農大ルートである事が分かりました。
降りた岩をまた登り奥に行ってみると、見覚えのある景色!
最初のホールに出ました。
なるほど、ここに出て来るのか〜とA班感動。
上から見るとフリーで降りられるか分かりませんでしたが、最初のホールと白銀柱ホールはチムニーで簡単に行ける事が分かりました。

最初のホールから先程、確認したコの字ホールの反対側の上部に行くべく、ロープを張りながら林田がまず降りてみます。

最初は斜洞で落石が多く慎重に下降。すぐに垂直の高度感のある縦穴になります。ロープが少し足りなかったのでスリングを足しました。

コの字ホールから見晴らし台へ間違えて行かないように、ルートを確認しながら更に2回、SRTで下降します。

ここは狭く、芦田さんに聞いていた、チムニーで降りられる所のようですが、深いのでSRTで下降します。

今回のルート確認では全て林田がトップを行き、ロープを張りながら下降しました。

やっと見覚えのある景色、メインシャフトの上部に出ました。

あとは毎度お馴染みのメインシャフト、獣骨ホール、轟川、嶺鳴の間を抜けます。

先日のロケで下層に張ったロープは今野が回収しました。

0時40分 第2洞口出洞。
3グループの寝床に分かれて、それぞれ3時過ぎまで宴会をし就寝。
河原泊の今野は1人焚き火を楽しんだようです。

ABCの残地、重いストーブを今野が持ち帰ってくれました。ABCもかなり綺麗になってきました。

12時20分 駐車場着。

今回、濱田以外のメンバーは初ルートで、地図と測量図を確認しながら、迷いながらも、林田を先頭にメインシャフトに出る事が出来ました。
Iルートから白銀柱ホール、最初のホールからコの字ホールを通り第1から第2洞口への最短ルートも分かり、上層部分のルートもかなり把握する事が出来ました。
今回は支点の取れる場所でロープを張ったので、プロテクター(シート含め5個)も足りませんでした。
次回はボルトを打ち、改めてリギングしルート整備をしたいと思います。
未踏ルートではないですが、より探検的で充実した活動になりました。

(臼倉 記)