豆焼沢・瀧谷洞探検ケイビング

パイオニアケイビングクラブでは、2021年10月23日に埼玉県秩父市の豆焼沢の瀧谷洞ケイビングを行いました。
今回の参加者は7名と多かったため、濱田、白石、川崎、飯島の4名をA班、臼倉、林田、今野の3名をB班とし、洞内で別々に活動を行いました。

A班の記録

6:15出会いの丘発
8:10 ABC着
9:30 上の洞口から入洞 
最初のホールに下りるためにロープセット。最初のホールに下りてから斜め下の穴を覗いたところ、チムニーで行くのは難しそうで、iルートから近づいて判断とした。最初のホールから逆方向に登りi ルートへ向かおうとしたが、十分な時間がなかったため、iルート方面へは行かず、半壊した梯子の箇所を伝って戻り出洞。
13:30 ABCにてB半と合流。搬出のためにABCのゴミをまとめる。
14:00 ABC発
15:30 出会いの丘着

(飯島 記)

B班の記録

B班は第二洞口から入洞し、Fホールにある、すり鉢状の穴の下見に行きます。
この穴を降りた先は未調査で、ルートが更に延びる事が期待されます。
メンバー3名とも、獣骨ホールの下から奥へは行った事がなく、すり鉢状の穴までのルートの状況、及び穴の位置などの確認です。
第一洞口に行くA班より時間に余裕があるため、じっくりと下層の景色を堪能しながら進み、爆光ライトを水中に沈め撮影タイムが続きます。

獣骨ホールの下から、登竜門の滝壷に降りるのは今回、初めてで、降り口がやや分かり辛かったですが、印がありました。
降りてみると、滝とは反対側に地底湖があり、爆光ライトを沈めてまた撮影タイム。
地底湖の中にいくつか穴が続いているのがよく見えました。

登竜門の滝へ向かいます。

この辺りにはケイブパールや獣骨がありました。

登竜門の滝に到着。
シャワークライミングで濡れるので、レインを着て林田がまずフリーで登り、下降の事を考え念の為、補助ロープを出し、臼倉と今野も続きます。
登攀自体は簡単ですが、滝の上部は狭くなるので、体を抜き辛かったです。

登り終えるとすぐに小滝があり、
チムニーで、どんどん登って行きます。

しばらくするとロープが残地されている穴があり、
ここを降りると、足元はまた川になります。

さらに進みFホールに出ると幅は広くはないですが、奥行きがあり、天井が高く、写真ではおさまりきらない程の大空間で圧巻でした。

お目当ての、すり鉢状の穴を探し
チムニーで登ってみたり、壁を登ってみたり。

林田が小さい穴に匍匐前進で入って行きました。どうやらその先が目的地の「すり鉢状の穴」のようです。臼倉は待機し、今野が続きます。

「すり鉢状の穴」と呼ばれている空間は奥行のある縦長構造で、上にも奥にもルートが続く可能性を感じました。今回は二人だったため未踏箇所へのトライはしませんでしたが、今度はぜひ行きつくしたいと思います。(林田)

3人共に初のルートでしたが、スムーズに下見も終わり、12時に獣骨ホールの下に戻って来れました。そこでご飯を食べ、来た道を戻ります。

いつも帰路で使う下層ルートは、寒さ、疲れ、睡魔でゆっくりする事がなかったので、改めて下層の美しさを再確認し、Fホールまでのルートも轟川の上流に登って行ける楽しめるルートでした。

(臼倉 記)