1985年4月6日(土)~7日(日)。曇のち雨。埼玉県秩父郡大滝村大血川向かい谷にある大血川新洞の第1次測量を行う。参加者は芦田、廣瀬の2名。
測量中、未確認の支洞を1本発見。しかし、奥行きは10m。また、洞口より15m付近で、獣骨を発見(大型獣の下アゴ)。なお、地下水流が増水していて、第2水系奥部と、下層水系部の測量ができなかった。夏までに追加測量を行う予定である。
今回の測量の結果、『絶壁の滝』が山の奥に向かっていることが判明。また、その直下の狭洞の奥に第3水系──人間が入れる空間があることも確認できた.次回は測量と同時に、ここの突破も行う予定である。
(芦田 記)