2003年6月29日(日)、埼玉県にある瀧谷洞で行った調査ケイビングについて報告します。
参加者は、PCCの柏木氏と大喜多、NTC洞窟探検隊の藤井氏、亀戸ケイビングクラブの牧野氏、戸田氏、鶴巻嬢、日大探検部の田中氏、東京スペレオクラブ(客人)の Mr. Brienの8名でした。
・活動の概要(時刻は概略)
7:15 駐車場 出発
9:30 ABC 到着、休憩、着替え
10:00 ABC 出発
10:30 第一洞口 到着、入洞
14:45 第一洞口 出洞、昼食
15:15 第一洞口 出発
15:30 ABC 到着、休憩
15:45 ABC 出発
17:15 駐車場 到着、着替え
18:00 駐車場 出発、解散
今回、調査を予定していたのは、第1洞口~奥の院~メインルート~大聖堂~鬼のせっちん~放水路~ホワイトプリズン~白雪の間~白雪の池~Mルート~下の大滝ホールです。
第1洞口から2番目にあった木製の梯子が、腐食のため撤去されており、代わりにロープが設置されていました。ここを昇降する際には、セルフビレイ器具が必須です。
奥の院では、安全確保のため、洞床の傾斜部にあった浮き石を排除しました。
メインルート(竜の石~オバQ石~瀧谷観音~三つ子石)を経て、大聖堂に到着し、鬼のせっちんを調査しました。
そのあと、放水路を通り、ホワイトプリズンへと向かいました。
さらに、白雪の間~白雪の池(チョークのプール)~Mルートを経て、下の大滝ホールへと向かいました。
その途中、クラック状のルートを通るあたりにトラバースラインを張ったりしたので、かなり時間がかかってしまい、下の大滝ホールまでは行けませんでした。
帰りはMルートの上部~放水路~大聖堂~メインルートを通り、第1洞口から出洞しました。
(大喜多 記)
注意!
瀧谷洞は、一般の方の入洞が禁止されています。