●活動日
2000年1月8日(土)~10日(月)
●目的地
滋賀県犬上郡多賀町にある河内風穴及び佐目のこうもり穴
●参加者(敬称略)
芦田宏一
内山智範
大喜多宏水
小山啓介
佐藤千晴
星野誠三
●活動内容
今回の活動は高速道路を使い車1台で移動した。1日目に「佐目のコウモリ穴」に入洞し、2日目に「河内の風穴」に入洞。2日目の夜からは熱海の温泉に泊まり帰ってきた。
1月8日(土)
16:15に佐目の林道出合に到着する。林道はチェーンと鍵で閉鎖されていて車を入れる事は出来なかった。しかたがないので、その場で着替えを済ませ洞口に向かう。10分ほどで洞口に到着して「佐目のこうもり穴」に入洞した。
洞内は基本的に一本道で途中いくつかの支洞があった。比較的長いのは2本あり、洞口よりの支洞奥は匍匐で入ると石筍が確か2本ぐらいあった。最奥付近の支洞はやはり匍匐でしか入る事が出来なくて奥に進むと立つ事が出来る空間にでてそこで終わっていた。そのホールのフローストンには○○大学探検部というようなラクガキが残されていた。このホールからは3つの方向に洞が伸びていた。そのうちの2つは天井部分と床からそれぞれ横方向に伸びていて、床部分の洞は少し進めそうだったが洞床がドロドロであまり続いてそうにも無かったので今回は入らなかった。もう1つは天井に上に向かって伸びていた。狭くて入る事は出来なかったけれどヘルメットを脱げばもう少し上の様子が見えたかもしれない。ここは風が流れていて奥は中腰で立てそうな空間なように見えた。また入洞する機会があればディギングしてみたいと思った。
1月9日(日)
9時20分、管理人の方に挨拶をすませてから入洞。観光洞部分の奥部からD支洞を迂回するルートを探してドンガラガンに出る。そこから最奥部まで道なりに進んだ。最奥部のホールについた時点で少し時間があったので13:00まで各自の自由行動にした。芦田さんは下のホールでディギングをしていた。僕と小山さんは支洞に入ってみた。測量図に載っていない上層に行ってみる。今回用意した図面は多賀町が発行している「多賀町の石灰洞」に付録として付いているものを使用した。最奥部ホールからの支洞は図面には記載されていないものの測量した跡(なのか、銀紙のようなものが所々に貼ってあった)を目にしたのを覚えている。この図面自体10年以上前のものだし、どこかのクラブか探険部でもっと詳細な図面を所有している人はいないかなと思った(誰か譲って下さい)。
集合時間の13:00ギリギリにホールに戻る。大喜多さん、佐藤さんも支洞に入っていたらしい。少し食事をとってから、そちらの支洞にも行ってみた。チムニーで登れる10mくらいの段差があって、まだ上に登れそうだったけどロープ無しでは帰れなくなりそうだったので止めたのを覚えている。あの先は続いているのか、いないと思うけど知っている人がいたら教えてください。
時間も遅くなったので、最奥ホールを後にして戻る事にした。途中、第2水流に降りる狭洞を降りて洞内川を見学する。芦田さん以外は全員降りた。豊富に流れる水量を見て少し感動した。全員登り返し本洞に戻った後は、寄り道する事なく洞口を目指した。結局全員が出洞したのは15:30だった。管理人さんには「14:00出洞予定で、16:00をレスキュータイムにして下さい」と言ってあったので、かなりギリギリだった。
●MEMO
僕が書いていたメモ書き。走り書きをそのままテキスト化しただけなので、この時の参加者以外の人にはわからないかもしれない。
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2000/01/08(Sat.)
09:05 自宅を出発
09:13 駅発
13:20 東 日本平SA 昼食
13:45 発
15:30 彦根駅
16:15 佐目の風穴 林道 着替え
16:35 発
19:10 涸れ沢下
23:50
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2000/01/09(Sun.)
06:45 起床
08:10 キャンプ地発
09:20 河内の風穴 入洞
出洞予定 14:00
レスキュータイム16:00
15:30 出洞
16:30 発
22:00 熱 着
22:45 風呂
02:50 就
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2000/01/10(Mon.)
09:15 起
10:40 発
16:50 駅着
17:00 自宅着
(内山 記)