PCCでは、3Dスキャン作業の様子の写真撮影を目的として2024年9月16日に「大沢の熊穴」のケイビングを行いました。
参加メンバー2名
L小竹、川崎
PCCでは2023年7月2日、2024年4月20日、2024年6月15日の3回にわたり大沢の熊穴の3Dスキャン測量を実施し、洞窟全体の3Dスキャンを完了済みであった。
この成果をケイビングジャーナルに寄稿すべく準備を進めていたところ、3Dスキャン作業の様子の写真も掲載すべきとご助言を頂いた。残念ながら前回までの活動において良い写真を撮影していなかったため、今回改めて3Dスキャン作業の様子を写真撮影すべく活動を行った。
当日は午後から雨の予報であったため、早めに現地へ向かった。通常PCCでは第二洞口より入洞し、補助ロープを設置してチムニーしながら洞内を降りていくが、今回はロープが手元になかったため第一洞口より入洞することとした。3Dスキャンによって第二洞口と第一洞口の位置関係も判明していたために、特に迷うことなく第一洞口までたどり着くことができた。
第一洞口より入洞後、狭い箇所まで進んで写真撮影を行った。天候が怪しかったので長居せず、洞内滞在は30分ほどで第一洞口へ戻って出洞した。外にでると小雨が降り始めており、足元に気を付けながら帰路についた。
(小竹 記)