ちょうちん穴第一洞・第二洞・聖穴練習ケイビング/川乗谷洞窟探索

1984年1月29日(日)。晴れ。残雪30cm。東京都西多摩郡奥多摩町川乗谷のちょうちん穴で第5次練習ケイビングを、川乗谷で第2次洞窟探索を行う。参加者は芦田、深田の2名。
 まず、聖穴、ちょうちん穴第二洞、──第一洞に入洞する。それから聖穴側の山腹を登り、付近の岩峰で洞窟探索を行うが、成果はなし。
 その後、林道まで降りて、林道沿いに上流に向かう。しかし、谷からだんだん離れてしまう。対岸の高い山に石灰岩の崖があるように見えるが、残雪のため、はっきりしない。
 登山道が分かれるところまで戻り、登山道沿いに上流に向かってみる。登山道は谷川に沿って進み、途中に何ヶ所か怪しい雰囲気の岩場があったが、30cmを超える残雪のため、思うように洞窟探索を行うことができなかった。
(芦田 記)

※「ケイビング 入門とガイド」では第1洞と第2洞、第1洞口と第2洞口が逆になっている。詳細はケイビングジャーナル第73号「東京都西多摩郡奥多摩町川苔谷「ちょうちん穴」の呼称」を参照のこと。なお、このページでは正しい表記に修正してある。