御神仏の穴測量ケイビング/小白竜窟探検ケイビング

1983年5月22日(日)、東京都西多摩郡奥多摩町倉沢の御神仏の穴第一洞、御神仏の穴第二洞で測量ケイビング及び小白竜窟で第2次探検ケイビングを行う。参加者は芦田、白幡、廣瀬、細山の4名。
 測量中、御神仏の穴第二洞において、古銭2枚を発見した。しかし、錆びてボロボロで、種類の判読は不可能だった。そのうえ1枚は洞外へ持ち出す途中で割れてしまい、もう1枚は山を下りる途中で破損してしまった。
 御神仏の穴は第一洞、第二洞ともに小さい規模の洞窟だったので、測量は午前中で終了できた。そこで、午後から小白竜窟洞群に移動することにした。
 小白竜窟第一洞で最奥部に行けるルートを探索したが、どれも狭洞で人間が入ることができなかった。
 小白竜窟第三洞は洞口をふさぐ岩塊を苦労して排除したが、下にもう1つあることが判明し、時間切れで、次回にということになった。
 小白竜窟第四洞はチムニーもできないようなクレバス状のため、竪穴装備が必要である。
(芦田 記)